ゆうがた、だいどころで みそしるを つくりました。だしを とって、とうふと わかめを いれます。あじを みながら、みそを すこしずつ とかしました。ごはんは いつもより おおめに たきました。むすめが しごとの かえりに よると、でんわが あったからです。とだなから、おおきな おわんを ふたつ だして、ならべておきました。むすめは、しごとの はなしを しながら、みそしるを ふたはい のみました。つけものを だすと、これが いちばん おいしい と わらいました。かたづけの あとで、ふたりで ふるい しゃしんを みました。しゃしんの なかの むすめは、まだ しょうがくせいでした。うつっている いえは、いまは もう ありません。むすめは、この ころの ことを よく おぼえていると いいました。よるおそく、げんかんまで おくって いってらっしゃいと いいました。ひとりに なってから、のこりの みそしるを あたためなおしました。つぎの ひは、あさから あめが ふっていました。だいどころの まどを あけて、くうきを いれかえました。